2008年4月アーカイブ

査定の時のアピールポイント

中古車を売る側としては、査定の時にいくらだと評価されるのかが重要です。
買う側にとっては、査定ではできるだけ安く仕入れ、転売する時には高く売れる物を見つけたいというインセンティブがあります。

中古車の価格というのがどのように決まるのか、というのは中古中古車業者に勤めたり、雑誌などを詳しく読み込んだりしないと分からないものです。そこで、多くの人は中古車を売る時に、何となく査定に出し、言い値で売るということになってしまいます。でも、できれば大事に乗っていた中古車は高く売りたいですよね。

中古車を査定に出すということは中古車を売る側に立つということです。
つまり、売り手になるということです。売り手は、自分の売りたいものの良い点をアピールして、できるだけ高値で買ってもらうことで得をします。中古車を売る時にもこの原理は変わりません。
売り手になったからには、中古車の査定を受ける前に、アピールの仕方を考えておく必要があります。中古車の状態の良さや、故障の少なさ、どれだけ大事に乗ってきたかという点をアピールすれば、買う側も、それだけ良い物なら評価しようとなります。

中古車の査定とペット

中古車を売ろうと考えている方で、よくペットを中古車に乗せている、という人は査定の前に対策が必要です。

査定のポイントは、中古車種、年式、走行距離、傷やへこみ、そして内部の状態などが基本です。
中古車の表面は塗装や板金で直すことができますが、意外と問題になるのが、中古車内のにおいです。ペットを載せていると、中古車にペットのにおいが染み付きます。飼い主はいつも一緒にいるのでなかなか気が付きにくいのですが、査定業者などに持っていくと、すぐに分かるようです。そして、この中古車内のにおいというのは取れにくく、査定のマイナスポイントになりやすいそうです。

ペットだけではなく、中古車内で煙草を吸う人も注意が必要です。煙草のにおいは染み付くと取れにくく、また煙草を吸わない人にとっては不快なものです。中古車用の脱臭剤などもありますが、長年積み重なったにおいは一朝一夕には取れません。

これから中古車を売ろうと考えている方で、ペットやたばこのにおいについて思い当たる節がある方は、査定に出す前に、消臭効果のあるグッズなどを使って対策を取ることをお勧めします。多少でもにおいが緩和されるだけで、査定の結果も大きく変わってくるかもしれません。

このアーカイブについて

このページには、2008年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年3月です。

次のアーカイブは2008年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1